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米作りと こどもの日

 夫の実家には田んぼがあり、去年から夫が中心になって米作りをしています。今までは田植えの時と稲刈りの時だけのお手伝いだったので、苗を植えさえすれば簡単にお米ができると思っていた私。でもそれはそれはたくさんの手間がかかるようです。🍚

 

 田おこし(田んぼを耕す)、代かき(水を入れて、苗が根を張りやすいようにやわらかくならす)、そして田植えです。それからは、肥料をやり、成長に合わせて水量の増減(水の管理)をして、月日がたつごとに大きく育ち、やがて収穫の秋を迎えるのです。

 

 夫は毎朝、田んぼを見に行きます。稲の成長に合わせて水量を増やしたり減らしたり、雨の量によっての調整もあるとか。成長が進むと、中干しといって水を抜くことも必要なんだそうです。

「毎日稲を見ていると、稲が『草を刈って』というのがわかる」と言って、畦の草刈りにも出かけます。まるで子どもを育てているかのようです。🌿

 

 5月5日はこどもの日でしたね。🎏

 子どもが生まれるまでには、親はもちろん家族みんなで新しい命を迎える準備をします。物理的にも心理的にも。(これって、米作りでいうと、田おこしと代かき?)

 そして、生まれてからは手間をかけ暇をかけ、たくさんの愛情を注いで育てます。成長に合わせて、食べ物や着るもの等お世話の仕方、声かけの仕方も変わってきます。(肥料やりと水の管理?)

 赤ちゃんの頃は、泣き声や表情からその子が何を伝えたいのかを親は必死でわかろうとします。毎日その子を見て、よく観察をして。

 

「米作りも子育ても同じだな。」と、ふと思いました。あちこちで鯉のぼりがたなびく🎏こどもの日、全てのこどもたちが、健やかに成長できますように。そしてどうか、それがかなう社会でありますように。世界でありますように。

(ついでに、うちのお米も大きく育ちますように…)🍙

 

 

 

*つぶやきさんちは、スタッフが交代で担当しています。